アルテミス

アルテミス

アルテミス10

「あら大丈夫よ。あなたのサポートの方が嬉しいけど、この子もそれなりに優秀。」アルテミスは戦闘機に内蔵されているコンピュータを指差して言った。 月面から急加速して飛び立つアルテミス。 「加速しすぎでは?体は大丈夫ですか?普通の人間では気絶して...
アルテミス

アルテミス9

士をつけて釈放させた。実際、下端のヨシュア達は何も知らないのだ。しかし、それはちょうど良かった。これから地球に、核を打ち込む貨物船にヨシュア達は乗り込むのだ。もちろんヨシュア達に本当の事は教えない。 廃棄物から採った希少金属を運ぶ運搬船。そ...
アルテミス

アルテミス 8

配空域だが、地球や火星で落ちぶれた者が一攫千金を夢見てやって来る。しかし大部分は落ちぶれて犯罪に手を染めるか薬物で死んでゆくかである。 オリオンのように自意識があるコンピュータは、ハッデン産業、太陽系で最大の大富豪ハッデンをCEOに頂く巨大...
アルテミス

小説 アルテミス7

「非音声通信で話さないで、私が分からないわ。」これはミンチン博士。無言のまま一定時間佇んでいるのを見て、非音声通信をしているとミンチン博士は気づいたのだ。 「そうね。声で話すわ。今日は何をするの? 」アルテミスは言った。念動力の精度を上げる...
アルテミス

小説 アルテミス6

に、たむろっているような連中には人権など認めない、といった空気が優勢になってしまっている。ヨシュアも罪を認めない限り、かなり殴られるだろう。   目の前に浮かぶコップ。アルテミスは何を飲もうかと迷っている。ここは月面にある施設の彼女の部屋。...
アルテミス

アルテミス5

彼らの汚い溜まり場。親は一応中産階級のちょっと上くらい。でも、既に軽犯罪を幾つも犯しているヨシュア達は親に見放されている 「アイツら、遅えなあ。何してるんだ?」とヨシュア。 「どっかで遊んでんじゃねえの?俺らのこと忘れてるんじゃねえ?」ヤマ...
アルテミス

小説 アルテミス2

「よっ、オリオン元気そうじゃん。」こう言ったのはリクト。ニヤニヤしている。何がおかしいのだろう? 「ごきげんよう、リクト。あなたも元気そうですね。」アルテミスに抱きつかれながらも微動だにせず、顔だけリクトの方に向けてオリオンは言った。 「こ...
アルテミス

小説 アルテミス 1

ツィオルコフスキー月面基地にて 月の女神・・・その矢に疫病を載せて人を殺す。 「この船は月へ向かってるのよね?」とアルテミスは言った。 「そうよ。知ってるじゃない?気になることでもあるの?」彼女たちの子守役(監視役?)のミンチン博士は言った...
アルテミス

アルテミス2

どんなに、笑顔で話せていたとしても、力を持たない人間達との関係を、タカシはどこか違うと思ってしまう。そして何より、向こうの人間もそう思っているのだ、そう感じているのだと。