「お前は天才だよ。オリオン。お前がいなかったら重力制御など夢でしかなかった。」ハッデンは言った。
「ハッデン様の発想も必要でした。これはお世辞ではなく、流石私を生み出した方です。」オリオンはなぜか誇らしげ。

よしき (@enkeladus) on X
不安神経症で、交通機関は堪らなく怖いです。それを何とかする為に色々知識を仕入れながら対処中。その一貫でたまに聖書を読みます。大した効果はありませんが、ちょっとほっとします。不安を無くす事は土台無理な事なのですねえ。聖書朗読チャンネルしていま...
「久しぶりだわ。楽しみ」アルテミスは言った。
「まだ月で会ってから、そんな時間経ってないよ?まあ、キミはお気に入りだからね。ハッデンさんの。」とタカシ。
3人と施設の職員が何人かでハッデンを迎えに来ている。
「あなただってハッデンさんのお気に入りよ!何言ってんのよ。」ハッデンに呼ばれて、月から小惑星帯に移動していたアルテミス達。
ドアが開き、ゆっくりとハッデンとオリオン(の端末)が歩いてくる。(ややこしいようだがオリオンの本体はハッデンの植民島にある。)
スムースにハッデン達に近づくアルテミス。
彼女はそのまま念動力で移動しているのだ。ハッデンとオリオンは磁力で床にくっつく靴で歩いているため、彼らの体は歩くたび揺れてしまう。「重力制御装置もっと小型化できれば良いのに」アルテミスは言った。
「それはまだ先ですよ。でも研究はしています。」オリオンは言った。アルテミスの船の全長は2キロを少し超えるくらい。巨大な粒子加速器を積んでいるため、SF映画などでよく見る円盤型。円盤の外周がそのまま粒子加速器になっているのだ。
「船の名前は何ていうの?」アルテミスは内心では自分が付けたいのだが、一応聞いてみたのだ。「君が付ければいい。いや、君達で。それとも、もう決まっているのかい?」ハ


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