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  • ウクライナに戦闘機100あげたら?どうでしょう?笑

    トランプになって、ウクライナ支援はダメになりそうですね。

    ですので、ヨーロッパが戦闘機100機供与! ダメかしらん?

    核戦争を怖がっているのでしょうが・・・でもねえ・・・

    ゼレンスキー大統領とトランプの会談はダメになりましたね。

    いやあ、、何げにトランプのディール?にゼレンスキーは乗った方が良かったかも?てか、乗るしか無い状況と言うか、、。

    トランプって安全保障の話はして欲しく無かったみたいですね。

    それはヨーロッパがやれと! だからとにかく鉱物資源開発をアメリカとやっておけば自ずとロシア再侵略は防げる!って意味なのでしょう。

    あなたにカードがない!って繰り返してましたもんねー。

    だから、何故素直に乗らないかなぁ!💢って事でしょう。

    トランプってもしかして、ロシアからお金助けて貰ったの?

    少し前テレビで、トランプ大統領は破産した時、ロシアの裏社会?から金銭的援助を受けたって言っていたけど

    ロシアをあんなにヨイショするのはその為?

    もしかしたら、アメリカは権威主義国家の仲間入り?

    大統領の任期を後8年!とか言い出しそう笑。

  • 天使の翼 悪魔の影101

    カイト(ヨシヒロ)は力でテーブルの埃を集めた。小さな丸い塊になるホコリ。そのまま少しあけた窓から埃を捨てる。そして床やTV、ちょっとした棚の上の誇りも部屋の中央に集めた。直径3センチ程のボールになる埃。

    「・・・すごいねこんなボールになった・・・」ヨシヒロはそれを窓の外から捨てた。

    「・・・かなりすっきりした・・・ここでずっと暮らせるかな??・・」

    「・・・金はどうする??マフィアから盗むとか・・・・マジで?やばくねえ?・・

    ・・・バレやしないよ・・それにもしバレても勝てるでしょう??・・いや・・でも・・それは・・」カイトの意識の部分はまだ道徳的な抵抗があるようだ。

    カイトは天使たちの存在と、何よりその上にいる存在のことを気にかけていた。それこそ地獄のようなところに行くことになるのではないかと。

    「・・ああ・・死後の裁きかー・・そうだね確実にあるみたいだし・・なんてったって神がほんとにいるって分かっちゃったしね・・・怖いかな・・さすがに・・・でもちょっとまって・・ほんとに盗みが悪いのかな?・・・」

    「ってお前・・悪いんじゃねえの??やっぱ・・」

    「だって人間が決めただけじゃない??」カイトは黙った。聖書などに、いけないと書いてはある。しかし物理的に書いたのは人間だ。しかしOKという気持ちにもなれない。

    「・・・まあ・・わかるよその感覚、今は感覚も共有してるから、そういう意味でもわかるけど。そうだね・・僕も実は怖いし・・じゃあどうしよう?後の案は・・政府に協力して働く。」

    「・・・・それいいんじゃね??」カイトの意識にはそのプランが直接ながれこんだ。地球の警察のようなものだ。その代わりに各国は武器を全て破棄するのだ。

    「武器を放棄ってのが無理だろ?・・・」

    「・・そうだね、絶対捨てないよね・・・じゃあまあ破棄はしないでいい。ただ紛争を解決できなかったらカイトが出て行って・・」

    「・どうすんの?」

    「・・・殺しちゃえば??・・」

    「・それは・・・やめとくよ・・人類全部殺さないと、いけなくなりそうじゃね?・・・」

    「・・そっか・・そうかも。訳わかんない・・戦争しないでいいように、してあげようってのに・・でも多分否定されるね、このプラン。」彼らは地球の用心棒のような仕事をすることを断念した。確かに大部分の国の指導者は受け入れないだろう。

    「・・・見つかるまでここにいようよ。湖には魚もいるよ・・・」カイトとヨシヒロは笑った。

    「・・お金がなくては・・・」ずっと焼き魚を食べ続けるのも嫌だった。

  • 天使の翼 悪魔の影100

    そも地上からの映像はほとんどない。生き残った人のビデオ映像。そして偶然にも機材を持っていたTV関係者の動画。後は宇宙空間での出来事で結末を人類ははっきりとは知らない。

    ここは日本。民家の上に浮かんでいるのだ。以前のようにテレビを透視している。

    「・・特に変わったことは放送してないね。一応カイトが人類を救ったことになっててよかった・・・」

    「・・・でも普通には暮らせねえよな・・・」その時テレビではアメリカの軍事基地などを破壊したのはカイトではないか、との話題に移った。

    「・・・あ・・やってるじゃん・・・」アメリカが水爆を軽井沢に打ち込み、そのことでも大問題になっているのだ。死者は数百万人にのぼっている。

    しかしアメリカはそのことを、ごまかそうとしているようだ。はっきりとした声明を出していない。だだ、大統領の頭がおかしくなったらしい、との噂が出ていた。

    政府はまだ把握していないが、日本でも怪物によって4千万以上の犠牲者が出ていた。

    「・・・・カイトのことには触れてないね・・てっきりスケープゴートにされてるのかな?って思ってたんだけど・・・」

     カイトとヨシヒロは別荘地の上空をゆっくり飛んでいた。カイトとの融合で、かなり力は強まっている。南米から日本へ一気に飛ぶことはできないが、日本国内程度なら休みながら飛んでいられた。

    「・・・いい感じのところがないね・・大抵人がいる感じのばっかりだ・・・」今は夏のため別荘は使用されているものが多かった。でも、かなり古びた小さな別荘を二人は見つけた。

    「・・・中には使用感がまるでない・・荷物も食材も・・・あ・・冷蔵庫電気ついてないよ・・・ここでよくない?・・そうだな・・きたねえけど・・・」カイトはカモフラージュしたまま玄関先に降りた。鍵がかかっているが、開けて中に入る。

    「・・透視できる範囲に人はいない・・・見られている気配もないよ・・・」ここはかなり奥にある別荘だ。道も舗装などされてはいない。

    ただ場所はいい。少し歩けば湖があるし、高いところにあるからリビングからは湖がみえるだろう。

    「・・景色はいいねえ・・結構掘り出し物かもね・・・」

    「・・俺らのじゃねえよ?・・」カイトは笑った。

    「・・・そりゃわかってるけどさ・・何年も使われてない雰囲気だよ?・・」比較的片付いている。以前使った人は一応片付けるタイプようだった。

    だが飲んだあとのビール瓶が一つテーブルにある。そのほかは埃がかなり溜まっていた。ヨシヒロはそのビール瓶を台所に運んだ。宙を浮いてビール瓶が移動する。ビール瓶を動かすと埃のない丸い形を表した。

    「・・・このビール瓶・・なんだろね。出かけ際に飲んで、そのままおいて行ったみたいだ・・」

  • 天使の翼 悪魔の影99

    天使の翼 悪魔の影99

    んです?・・」

    悪魔は答えることができなかった。

    アマゾンの密林。伐採が進んでいるが、まだカイトを覆い隠すだけの森は残っている。

    「・・・ここなら変身を解いてもいい・・・」カイトは変身を解いた。しかし浮かんでいる。

    「・・・便利だな・・お前がいると・・・」ヨシヒロの力で浮いているのだ。

    「・・・念の為に木の上に出ないでしばらく移動しよう・・木々が隠してくれる・・・」カイト達?は木々の中を飛んで移動した。

    ヨシヒロは川から魚を取り、熱を加えた。煙はほとんで出ていない。油は下に落ちている。それにヨシヒロが煙を分解しているのだ。

    「・・・腹減った・・」焼きあがったそばからかぶりつくカイト。

    「・・・あんま旨くねえ・・・」

    「・・・贅沢は言えないよ。でも確かに生臭い・・・」彼らは二人共魚が好きではない。

    「・・・これからどうする??・・お前はいつか、いなくなっちゃうけどさ・・俺はまだ、物を食わねえと生きていけねえし・・・」カイトはポツリと言った。

    「・・・だねえ・・・とりあえず日本に帰らないと・・・カモフラージュしてとりあえず日本に帰ろう・・・一応お腹には魚肉が入ったし・・・体力も少しは戻った見たいだしね。・・

    ・・・僕の別荘はなくなっちゃたからそこが問題・・・」

    「・・そういえば・・・爆発のことは覚えてないんだな・・・」

    「・・・訳も分からない内に死んでたよ・・・でもカイトすごいことしたんだね。・・結構殺したんだ・・・」

    「・・・ああ、どうでもよくなったしな・・・カモフラージュして攻撃したけど多分俺だと思われてるだろうな・・。顔は知られちまってるし、どこで生きていったらいいのかわかんねえよ・・・」

    「・・とりあえず日本に帰ろう。山奥ならバレないし水も何とかなる・・・」カイトの目の前に10センチ程の水の玉が浮いていた。

    「・・・殺菌はしたよ・・・って、わかってるね・・・」

    「知ってるよ。俺の喉の渇きでもある・俺?俺たち?・・混ざってるとよくわからなくなるな・・・」

    二人の意識が融合してしまったため、二人の会話、というのもが成り立たなくなりつつあった。

    カイトの意識はヨシヒロの、ヨシヒロの意識はカイトのものだからだ。

    カイトは浮かんでいる水に口を近づけた。水は適量口の中に入っていった。TVでは壊滅状態のモスクワ、北京、デリーからの中継が放送されていた。生き残った人々への支援が各国から送られている。カイトの戦いは途中までしか把握されていなかった。そも


  • 天使の翼 悪魔の影98

    天使の翼 悪魔の影98

    「・・そんなすごいことなんですか??・・優しかったけどな・・・融合しちゃうと記憶をかなり共有するのが怖かったけど、背に腹は代えられないし・・・あ・・カイト、融合は解くことができるから安心して。僕もずっとはいられないしね。・・・」とヨシヒロ

    「・・・やっぱそうなのか?ずっと融合しててもいいんだけどなあ・・」何故かカイトは残念そうだ。

    「・・・・みたいだね・・・でも嬉しいよ。期間限定でも。そもそも、本来は助けられないはずなんだよ・・・」ヨシヒロは言った。二人の意識が融合しているため、それぞれがかなりの部分の記憶を共有した。

    「・・・お前があんなことにムカついてたのは知らなかったよ。悪かったな無神経だった・・」カイトの無神経は大抵ヨシヒロは平気だった。しかしタイミングと、丁度ヨシヒロのツボに入る無神経さは、友達をやめようと瞬間思うほどの時もあったのだ。

    「・・・まあ別に・・それにカイトはあのことを怒ってたのかーごめんね・・・」ヨシヒロはヨシヒロでカイトにムカつくことをしていた。カイトたちはお互いが隠していた事をかなり知った。人間が普通に隠していることを。

    「・・・はっきりと期間を言われてないんだな・・」カイトは言った。融合しているから部分的にではあるがヨシヒロの記憶はカイトの記憶なのだ。

    「・・・そうなんだよね・・・どのくらいなのか教えてくれなかった・・・」

    「・・・いいんじゃねえ??しばらくこのままでいれば・・」

    「・・・そうだね・・悪いもんじゃないし・・・」

    ミカエルは訝しんだ。人間同士にこんなことがあるのだろうかと。お互いに記憶を、全てではないにしても共有して、それでも好意をもち続けることなどできるのだろうか?

    「・・・また・・・負けた・・・」悪魔は落ち込んでいた。最後の手段もダメだったのだ。

    「・・・どうします??・・これから・・」リリスが言った。

    「・・・どうするって・・彷徨うだけだ・・また力をつけて今度は人類を・・・」と悪魔

    「・・そんなことはやめたらどうです??・・・」リリスが言った。

    「・・!!何を言う??・・・」

    「・・・だって、残ったのは私とあなた。そして力を貸すことを拒んだあいつだけですよ?・・」

    「・・・力を貸さないで良かったよ・・消えたやつらは、とんでもないところへ行ったんじゃないですか??・・・創造主の支援を得られなかったということでしょう。この結果は・・」

    「・・・お前は他人事のように・・・」悪魔が睨みつけた。

    「・・・他人事ですよ。私は人類などどうでもいい。あらゆる意味で。何故そんなにこだわる


  • 天使の翼 悪魔の影97

    などなかったのだ。不安と同時に、勝てるような気がしていたことにも気づいた。甘かったのだ。

    ・・・やっぱ天使が味方だからって、何の役にも立たなかったのか・・・俺甘かったな・・・

    「・・・カイト・・・カイト・・・」聞き覚えのある声がした。

    「・・・何だ?ヨシヒロ??・・・」

    「・・・良かった。やっと通じた。今は急ぐから要件だけ・・僕の意識と融合してよ。助けるにはそれが必要なんだ。君が受け入れてくれなければ、できないんだ。・・・」

    「・・助ける?なんでもいいからやってくれ・・追いつかれそうだ・・・」ヨシヒロはすぐ実行した。二人の意識がある程度混じってゆく。記憶をお互いに知ることになる。全てではないが隠しておきたい恥ずかしい記憶も。

    「・・・お前こんなこと考えてたのか??・・」

    「・・・カイトだって。ちょっとその考えはどうかと思うよ・・・」そんなことを言っているそばから、ヨシヒロは、お得意の内部への攻撃を実行した。

    輪切りの怪物の中にある、脳と思われる臓器を焼き始める。怪物は何も叫ばない。しかし、のたうちまわるようにジグザグに飛び始めた。同時にほかの五つの輪切りの脳も焼き始めるヨシヒロ。再生をしているが、追いついていない。

    「・・・カイト、力をもっと使わせてもらうよ・・再生を上回る速度で焼かないといけないから・・・」

    「・・・あ、ああ、構わねえよ・・焼いちまえ・・・」もはや逃げる必要はないようだ。

    怪物はめちゃめちゃな方向へ飛んでいる。しかしだんだんと動きが鈍くなっていった。中が焼き尽くされ、表面に青白い光が漏れてきている。なおも力を加え続けるヨシヒロ。そして、力が届く範囲を怪物が出ないように、その場所に怪物を押さえ込んだ。もはや振り切る力は怪物に残っていない。温度は1万5千度ほどだろうか。青白い光は、外に広がってゆく。酸素がないため燃えないが、灰になってゆくようだ。

    「・・・もうすぐ全部灰になる・・・でも脳は人間のものにそっくりだね。あと心臓も。他の臓器は全く人とは違うのに・・・・」

    「・・スゲエなお前のちから・・・内部からやられたらどうしようもねーしなー・・」

    「・・・ヨシヒロ!!何故お前が!・・」ミカエルが割って入った。

    「・・・頼んだんです。多分あなたより上位?の天使に。・・・」

    「・・・上位の!!!!?・・ほんとに!!・・」

    「・・・ミカエル様・・・驚きすぎです。・・・いらっしゃるでしょう?我々の上司が・・・」ガブリエルは呆れ気味に言った。

    「・・・いや・・しかし・・一介の人間が??・・・」

  • 天使の翼 悪魔の影96

    歪むような模様が表面に現れた。

    すると一つの粒にほかの全てが集まった。歪みが極限に達しシールドが破られ、怪物の表面で強烈な光が発生した。怪物を焼いているのだ。カイトは逃げ続けているため気づいていない。

    「・・・カイト効いているぞ!!・・・」

    「・・え?・・」振り向くと輪切りの一つの表面が焼け爛れたいる。

    「・・・やった!あれは効くのか・・」カイトはさらに光の粒を発生させた。カイトを取り囲むように無数の光は発生し、輪切りの怪物たちに突進してゆく。しかし、怪物も光線を発射しながらカイトに向かってくる。

    ・・・やべえことに変わりはないじゃん・・・あいつら焼けても構わねえみたいだ・・

    カイトはさらに加速した。光の粒は怪物のシールドの一番弱いところを探して、そこに集まり突き破ろうとしている。うまくいく場合もあるが、怪物を止めることはできていない。

    ・・・このまま逃げ続けるしかねえのかーー・・・いつまでもつかな・・疲れてきたぞ・・

    追いつかれるわけには行かない。あの光線に近距離で当たればチリになってしまう。カイトはすでに宇宙空間にいる。

    ・・・まだ追って来る・・その時だった。怪物の光線が狭く集束した。カイトにそれが当たる。カイトのシールドが中和され、足が少しチリになった。

    ・・・いってええ!!・・彼の足からは、血が粒となって宇宙空間に漂った。

    ・・・やべえ、範囲を狭めて撃ってきた!!・・・怪物の光線は、今までは広い範囲に広がっていたため、あまり遠くには届かなかった。が、今それを細く狭めて、破壊できる距離を伸ばしたのだ。

    カイトはジグザグに飛んだ。光線は外れることが多くはなったが、次に怪物は、光線の範囲を広げたり絞ったりを繰り返した。絞れば破壊できる距離が伸び、広げればその分、破壊できる距離が縮まった。

    ・・あいつ結構頭いいじゃん!!なんだよ・・。怪物もダメージは受けていた。それぞれの輪切りは、光の粒に、シールドを何回かは破られ、表面を焼かれている。しかしお構いなしにカイトを追っ来ていた。

    「・・・痛いとかねえのか!!あいつ・・・しつけー!!・・・」カイトは逃げるために力を使わなければ、ならなくなりつつあった。光の粒の数が減ってゆく。

    「・・・これは、まずいのでは?しつこい。あまりにも・・・カイトの力もそう長くは持たない。・・・」とガブリエル。

    ・・・逃げるつもりだったけど・・・逃げれねえ・・カイトは死を予感した。必ず勝てる保証

  • 天使の翼 悪魔の影95

    ミカエルは答えない。しかしガブリエルは勝手にカイトに話しかけた。

    「・・・カイト、お前が言うとおり我々は力を貸せない・・済まない・・嘘をついたのだ。もしできればだが・・戻って戦ってくれないだろうか?」

    「・・・やっぱりそうなんすね・・嘘とかやめてくれないすか?・・・」

    「・・そうだな・・すまない・・」

    「・・まあいいっすよ・・一応やってみます。で、もしだめなら逃げますよ?それでいいすよね?・・・」

    「・・・ああ、そうだな逃げていい・・・私たちは何も言えない・・」カイトの服?にあたるものは回復していた。何故か恐怖心も薄れてきたようだ。カイトはロシアへ向かって飛び始めた。

    「・・・怪物は移動してますか?・・」カイトは天使に聞いた。

    「・・一つはゆっくりとだが移動している。しかしさっきいた場所からさほど離れてはいない・・」

    「・・・へえ・・・何でですかね??・・・」

    「・・・それだけ丹念に破壊しているということだ。スタミナも凄いらしい。長時間、例の光線を発射し続けている。休みをあまり取らない・・・怪物が通った後は生存者はゼロだ。・・あとの怪物は世界の各都市を破壊して回ってる・・」。

    モスクワ上空。カイトはもう一度攻撃した。今度は光線を極端に細くしたのだ。針のように。怪物を切り裂くイメージで。怪物のシールドが光り輝いた。シールドは光線に押されるかのようにわずかに歪むが、カイトの光線は跳ね返されてしまう。

    ・・・やばいなーこっちに跳ね返って来たらこっちが切られる。・・・

    怪物からは例の柔らかい光がカイトに向かって発射された。カイトは直前に逃げた。あの光は大きな範囲に広がるため迂闊に近づけない。

    「・・・近づくこともできねえよ・・どーしたらいいと思う?・・・」期待はできないが天使たちにカイトは聞いてみた。

    「・・・それは・・・とりあえずモノでも投げてみたらどうだろう??・・」

    「・・・やっぱりなーあてになんねえ・・・」

    モスクワの怪物が招集をかけたのか、他の輪切りも世界各地から戻ってきた。icbm並みの速度だ。そしてカイトに向かって光線を発射する。

    逃げるカイト。しかし輪切りはおってくる。

    ・・スピードは俺の方が上みたいだ・・輪切りの怪物は追いつけない。カイトは光る粒を周りに発生させた。粒は怪物に突進してゆく。シールドに阻まれ止まる粒。それでも突き破ろうとしてシールドを押し続ける。シャボン玉が

  • 天使の翼 悪魔の影94

    レムへ向かった。地上は相変わらず大被害だ。叫びながら逃げ惑いチリになってゆく建物と人々。

    秒速およそ八キロ。人工衛星並みの速度で飛ぶカイト。地上からの距離は1.2キロほどしかないだろうか。衝撃波で民家が吹き飛ばされる。

    「・・・カイト!もっと上空へ行け!!今・・人が・・・吹き飛ばされた!!・・」

    「・・やべ!そっすね・・・」カイトは上空へ急上昇した。

    「・・・ここまでくれば大丈夫ですよね?・・・」

    「・・ああ、その高度なら気圧も薄い・・・しかし、気をつけろ。その速度で濃い大気のなかを飛んではいけない。・・・」

    「・・・殺しちゃいました??・・もしかして?・・」とカイト

    「・・まあ、いい・・知らない方がいいだろう・・・」実は殺してしまっていたのだ。

    エルサレム上空。

    「・・・なんにも起きねえけど・・・」

    「・・今着いたばかりだろう・・」呆れるミカエル。

    「・・でも早く戻らねえと被害がもっとでるじゃないすか・・・」

    「・・・少し待て。焦るとますます啓示は来ないぞ・・」ミカエルは言った

    「・・・そういうもんすか?・・・」

    「・・そういうものだ・・静かな心でなければな・・・」しかしいくら待っても啓示はない。20分ほどが経過した。

    「・・まだですかね?・・」

    「・・おかしいな・・もうそろそろだと思うのだが・・」

    「・・・やっぱ都合良くは行かないんすかね?・・・」カイトが言った。

    「・・・都合よくって・・我々は天使なんだが・・何故答えてくださらないのだ・・・」

    「・・・うぬぼれすぎじゃね?・・・」カイトはポソっと言った。天使といっても大したことない、と思っているのだ。確かに天使たちはうぬぼれていた。悪魔にあんな力を与えている神にも怒りを感じているのだ。

    「・・・もういいカイト。戻るのだ・・私たちができるだけ力を貸す・・・」

    「・・・どうやって?・・・できないんすよね?・・・」

    「・・ミカエル様!嘘を??・・・」ガブリエルは焦った。

    「・・黙っていろ!こうなったら我々だけで・・」ミカエルは悔しくてやけになっている。

    「・・・そんなことは、ありえないことはご存知でしょう??そもそも我々の存在そのものが神によっているのに!・・・我々を通して主が力を使っているだけですよ??・・・」

    ミカエルは黙りこくった。ではこの悔しさは??どうすれば??

    「・・ここはカイトに頼むしかありませんよ。力は貸せないが戦ってくれと・・・」

  • Artemis5

    Their filthy hideout. Their parents were upper-middle class, at least to some extent. But Joshua and his gang, already guilty of multiple petty crimes, had been abandoned by them.

    “What the hell is taking them so long?” Joshua muttered.
    “Probably messing around somewhere. Maybe they forgot about us,” Yamada replied.

    Just then, the door was suddenly kicked open.

    “Show me your hands. Joshua Bar Yosef. David Yamada. You are under arrest.”

    The robot’s face was equipped with a high-powered laser, and it was clear that it had them in its sights.

    In this part of town, ignoring a first warning meant instant death. Human Rights Ignore Mode—that’s what Joshua and his gang jokingly called it.

    Joshua, feigning indifference, stood up slowly as if to say, “We’re not scared.”


    At the police station, the two were being interrogated on suspicion of aiding a terrorist.

    “Scum like you helping terrorists is exactly why they’re still running around,” a man—presumably a detective—said, shoving a photo in front of them. “We already know you helped this guy escape.”

    But Joshua had never seen the man in the picture before.

    “I don’t know him.”

    “Don’t lie to me. We already have everything on you.” The detective spoke irritably, clearly a short-tempered man. He was barely holding back his rage.

    Grabbing Joshua by the collar, he growled, “Hurry up and confess, or things will get a lot worse for you.”

    This was a man who had no qualms about using violence. Someone like Joshua had no chance of calling a lawyer.

    Since the First Interplanetary War, the slums had become a place where the prevailing attitude was that people who loitered there didn’t deserve human rights.

    Joshua knew that unless he confessed, he was in for a severe beating.


    彼らの汚い溜まり場。親は一応中産階級のちょっと上くらい。でも既に軽犯罪を幾つも犯しているヨシュア達は親に見放されている

    「アイツら、遅えなあ。何してるんだ?」とヨシュア。

    「どっかで遊んでんじゃねえの?俺らのこと忘れてるんじゃねえ?」ヤマダは言った。

    そうしていると、いきなりドアが蹴破られた。「両手を見せろ。ヨシュア・バル・ヨセフ。デビッド・ヤマダ。お前たちを逮捕する 」そのロボットの顔には高出力レーザーが付いていた。それが狙っているのは明らかだ。

    この界隈で一回目の警告を無視すれば、すぐ殺される。人権無視モードだ(これはヨシュアたちがふざけてつけたモード名)

    ダルそうに、俺らは怖くなんかねえ、と言わんばかりの態度でヨシュアは、ゆっくりと立ち上がった。

    警察署内で、二人はテロリストを助けた疑いで取り調べを受けていた。

    「お前らのようなクズがテロリストを助けるから、奴らがのさばるんだよ」刑事とみられる男はテロリストの画像を見せながら言った「こいつの逃亡を手伝ったのは分かってるんだ。」

    しかし、写真の男はヨシュアには見覚えのない男だ「俺、知らねえよ。こいつ」

    「嘘をつくな。全部バレてんだよ」苛々した言い方で刑事は言った。短気な男らしい、内心では怒り狂っている。

    黙っているヨシュアの襟首をつかみ「さっさと認めちまえ。でないと、もっとひどい目にあうぞ」この男は暴力も辞さない男なのだ。ヨシュアのような者は弁護士など呼べない。第1次惑星間戦争以来、スラム街

    に、たむろっているような連中には人権など認めない、といった空気が優勢になってしまっている。ヨシュアも罪を認めない限りかなり殴られるだろう。