「それはそうなんだけど・・すごく弱い力よ。私たち程じゃない。」とアルテミス。
地球合衆国 対 火星連邦
そこへミンチン博士がやってきた。「あなた達、何をしてるの?地球と火星が戦争をはじめたのよ。」大変な事が起きたのよ?と顔が言っている。
「知ってるよ。火星の人が沢山死んでるんだろ?」とリクトが言った。
「オリオン、ニュースを見せて。」アルテミスがそう言うと部屋のスクリーンにニュースが映し出された。
キャスターと有識者だ「こんなに早く反撃するとは・・・合衆国政府は何を考えているんでしょう?まだ火星がやったとは分かっていないのでは?」有識者、と見られる女が言った。
「これは大変なことですよ?もし火星の仕業でないとすれば・・全面核攻撃で火星の死者は大変な数になっているはずです。」キャスターは言った。かなり驚いている。地球側が全て用意していた事など知らないから。
こんな風に地球合衆国の市民の中に、訝しむ者もいたが、軍隊はもちろん、司法も警察も、既に市民のものではなくなっていた。
合衆国大統領はすべて用意させていたのだ。反対する者は、雑魚なら殺されたりはしないが、有力議員は別だ。
議員の中に大統領を罷免し停戦を目論む者がいたが、その動きは違法な盗聴と買収で現大統領に把握されていた。元々その議員も、何か理由をつけて現大統領を追い落とそうとしているだけだった。

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