アルテミス11

「普通の疲労感よ。多分・・・体を動かしたり、嫌な奴に会ったり、笑・・・そんな時の疲労感と変わらないわ。でも、不安の様なものも感じるのよ。」彼女は嫌な奴に会った辺り部分を笑いながら言った。

「不安とは?」オリオンは興味深そうだ。

「そうね・・・・このままでは、いけないって、そんな感じかしら。ミンチン博士には言ってないのよ。」通信は切ってある。この会話をミンチンたちは知らない。

「何故通信を切っているんでしょう?」管制官は言った。

「こんな事をするなんて、どうしたのアルテミスは。何か秘密の話でもあるのかしら、オリオンと」ミンチン博士は言った。

大して気に留めていないようではあるが。

「しかし、規定違反です。何かあったのかもしれません。オリオン、アルテミスか機体に何か異常があるのか?」管制官はオリオン本体に問いかけた。

「いいえ。異常は全くありません。エンジン。生命維持。全て問題ありません。ご覧の通りです。」オリオンは穏やかに答え、ダメ出しにスクリーンにアルテミスの脳波や心電図も表示した

「管制室で通信がない事を訝しんでいます。そろそろ通信を復旧しては?」オリオンはアルテミスに言った。

「ごめんなさい。オリオンと内緒話をしてたの」彼女は管制官に答えて言った。

「そんなことだろうと思ったわ。訓練は続いてるのよ。次は敵の戦闘機を直接攻撃する訓練よ。やり方はわかるわね。」隣に居るミンチン博士は言った。

「分かってるわ。早く敵の戦闘機に攻撃させて」アルテミスは言った。

・・・ヨシュア核兵器を運ぶ・・・

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