「ごめんよアルテミス、そんなふうに思っていはいない。ただ可能性を言っただけなんだよ。それに「私を」と言ったのは言い過ぎだね。誰かを、だ。例えば敵を。」ハッデンは言った。
「殺していい人?それなら出来るわ。」アルテミスは言った。彼女は時々、道徳心など、ないかようなことを言う。「そう。殺してもいい人だ。それなら出来るんだね?」彼は、あくまでも優しく言った。
早速、火星軍掃討のためにアルテミス達の出番が来た。
「あの子供、アルテミスと言いましたかな?実戦投入いたしましょう、大統領。」合衆国軍、総司令官が言った。
彼は超能力者などというものは、人類にとって危険だと思っている。あわよくば戦闘で死んでくれればいいと。
「まだ・・子供ですよ?」大統領秘書官が言った。「それがどうした。君は黙っていればいい。」と総司令官が言った。
「まあ、あんな力を持っているんだ。そう簡単には死なないだろう。それに、役に立ってもらわなければならない。大変な費用をかけたのだからな。」合衆国大統領が言った。
ここにいる者で、一人を除き、皆超能力を恐れていた。何故こんな結果に?そう思っていたのだ。まさか本当に生まれるとは思っていなかった。あんな力・・・映像を見てさえ信じられない。。そして驚異なのだ。彼らに近づくことさえ願い下げだ。
「そうですね。確かに・・・彼らは脅威だ。皆さん内心では恐れているのでしょう?邪魔で、優秀な部下を最前線に送る、いい方法です。彼らが、どれほど役に立つか見る事もできる。一石二鳥ですね。」心の中ではアルテミスを支持する議員の一人、リー・ササヅカが言った。彼はあえて真っ向からの反対はしなかった。

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