大統領は早速、核攻撃するつもりだ、しかし
「お待ちください。火星攻撃でかなりの核を使ってしまいました。残しておく方が得策かと。」将軍が言った。
大統領は少し考えて言った。「それもそうだな・・・では戦艦による通常攻撃で破壊することにしよう。」
地球合衆国大統領は戦艦18隻を急遽小惑星帯に向かわせた。
「融合炉出力80%。重力制御問題なし・・」オリオンは言った。
初飛行に向けて準備が進んでいる・・・号。アルテミスは名前を決めかねていた。
「ねえ、どんな名前が良いと思う?」彼女はタカシ達に言った。「そうだね・・セイレーンとか?」タカシは言った。「それって魔女だったような気がする・・魔女の名前はちょっと・・」とアルテミス。
「じゃあさ、ヘカテは?裁きの神だったよね?それならかっこいいじゃん。」これはリクト。
「裁きって・・・大げさよ。そうね・・テティスがいいわ。優しい女神よ?ヘパイストスを育てたの。」アルテミスは思った。船は優しい名前がいい。
容姿の悪いヘパイストスにも関係なく愛情をそそいだ女神の名なら、きっと私の中の何かを中和してくれるだろうと。
「名前は決まったかい?」ハッデンが言った。
「決まったわ。テティスにしたの。どうかしら?変かしら?」アルテミスは恥ずかしそうだ。
「いや、そんなことはないよ。素敵な名前だね。海の女神だ。そして父親より優れた子を生む運命を持つ女神。」とハッデン。
オリオンは粛々と出発準備をしている。

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