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天使の翼 悪魔の影64

「・・・ヨシヒロは変身より超能力のほうが好きそうですね・・・わかってらっしゃったのですね・・・」ガブリエルは珍しく感心したようだ。 「・・・ま、まあ・・・そうだな・・・」ガブリエルは本気でミカエルが全部承知してやっていると思ったが、実は適当...
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天使の翼 悪魔の影63

うちだ。 攻撃しながら、怪物はみるみる再生してゆく。カイトは近づけない。再生した怪物は飛び上がりカイトを追ってきた。 「嘘だろお!!」もはやカイトに力は余り残っていない。逃げるしかなかった。残った力で光線を発射し、次に手のひらを怪物に向けた...
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天使の翼 悪魔の影62

・・・はいった!!・・・地面にめり込み、怪物の腹部から内蔵が少し出た。でも、そんなことは意に介さず怪物は口から光線を発射した。 ・・!!・・光線はカイトにあたったかに見えたが・・・・顔の前にかざした手からホログラムのようにうっすらと光が出て...
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天使の翼 悪魔の影61

「やってみなければはっきりとはしないが・・・どうやら・・・出来そうだ・・」とミカエル 「・・・どのような力を与えるつもりで?・・・」 「・・・手を使わずにモノを動かす力を与えようと思う・・」 「・・・それは!まだ人間には早すぎるのでは?・・...
小説

天使の翼 悪魔の影60

も地面をなぞった。一回発射して終わりではない。光の柱となって市街地を丹念に焼き払っている。 「どうしたんだね?カイト君・・」湯沢首相はいぶかしんだ。カイトは目を開いているが、心ここにあらずという感じだ。カイトは今応接間のようなところに居る。...
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天使の翼 悪魔の影59

・・・へんだな・・・ 「用があるって聞いたんすけど・・」とカイト 「ご同行をお願いします」走って漆原が官邸から出てきて言った。大声で怒鳴っている。 「どこに行くんですか?」とカイト 「茨城の筑波です!」 「研究所・・みたいなところですか?ま...
生活

カスタマーハラスメント お客さんからの嫌がらせ

条例ができるそうですね。まあ、良い事・・・仕方のない事でしょうね。 nhkで放送していました、土下座を強要されて精神を病んだ管理会社の人。 アパートのオーナーからされたみたいですが、しかし・・・オーナーも無駄な事を・・・・ 多分お金が、絡ん...
小説

天使の翼 悪魔の影58

「・・・」ヨシヒロは沈黙を察した。多方、カイトを攻撃もできるような広い場所なんだろう。無駄なミサイルとか用意して。 「こちらに向かっているそうです」中村からの連絡を漆原は湯沢に伝えた。 「ここに直接なのか?」湯沢首相は仮眠を取ったあと食事を...
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天使の翼 悪魔の影57

「ああ、やっぱいくよ。ゲームもねえし、テレビもつまんねえし。」 「・ん・・頑張って・・・なのかな。でも人間に君は殺せないしね。そこは心配してないけど」 「それよりお前だよ。ホントごめん。巻き込んで。」 「ああ、それはほんとに大丈夫。何故かち...
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天使の翼 悪魔の影56

「・・・彼らは・・・・自分だけは大丈夫と思っているのでしょうか?・・」一方こちらは天使達。ガブリエルが言った。 「・・そう思っているんだろうな・・・構わないだろう・・しばらく休めばいい。・・そう長くは休めないだろうしな・・・人間が突き止めつ...