彼らの汚い溜まり場。親は一応中産階級のちょっと上くらい。でも、既に軽犯罪を幾つも犯しているヨシュア達は親に見放されている
「アイツら、遅えなあ。何してるんだ?」とヨシュア。
「どっかで遊んでんじゃねえの?俺らのこと忘れてるんじゃねえ?」ヤマダは言った。
そうしていると、いきなりドアが蹴破られた。「両手を見せろ。ヨシュア・バル・ヨセフ。デビッド・ヤマダ。お前たちを逮捕する 」そのロボットの顔には高出力レーザーが付いていた。それが狙っているのは明らかだ。
この界隈で一回目の警告を無視すれば、すぐ殺される。人権無視モードだ(これはヨシュアたちがふざけてつけたモード名)
ダルそうに、俺らは怖くなんかねえ、と言わんばかりの態度でヨシュアは、ゆっくりと立ち上がった。
警察署内で、二人はテロリストを助けた疑いで取り調べを受けていた。
「お前らのようなクズがテロリストを助けるから、奴らがのさばるんだよ」刑事とみられる男はテロリストの画像を見せながら言った「こいつの逃亡を手伝ったのは分かってるんだ。」
しかし、写真の男はヨシュアには見覚えのない男だ「俺、知らねえよ。こいつ」
「嘘をつくな。全部バレてんだよ」苛々した言い方で刑事は言った。短気な男らしい。内心では怒り狂っている。
黙っているヨシュアの襟首をつかみ「さっさと認めちまえ。でないと、もっとひどい目にあうぞ」この男は暴力も辞さない男なのだ。ヨシュアのような者は弁護士など呼べない。第1次惑星間戦争以来、スラム街