小説 天使の翼 悪魔の影25 「すみません」神崎はただ恐縮し誤った。もう店長から注意され、この話は終わっているのだが彼女にとって自分が上に立つ事は何より大事なのだ。そして彼女の話す能力はスゴイ。エリア部長の様な上司が来れば、それはもう、いい人の様に振る舞えるのだ。 「ま... 2024.07.05 小説
小説 小池都知事って・・・ やっぱりちとずるい?もしかして? 元鳥取県知事の片山さんて方が、小池知事が公務を優先している事に対して、私は問題があると思ってる、と。 選挙の名を借りて、公費を使って選挙活動している、と。 あ、言われてみればそうですね。公務なのでマスコミが... 2024.07.04 小説
小説 天使の翼 悪魔の影24 線も強力なのに、当たらないのだ。 「・・・おかしい・・・」しかし、わからないことをいくら考えていても仕方がなかった。今は次のもっと強力な怪物を作らなくてはならない。インクブス(彷徨うもの)は人間の世界に再び干渉しようとした。しかしうまくいか... 2024.07.03 小説
小説 天使の翼 悪魔の影23 「このあたりかな」カイトはゆっくりと着地した。暗い畑から大通りへ出る。 「あまり車も通ってないよ、どうするの?もう一度飛んでいく?」とヨシヒロ。 「いや・・・タクシー位とおるだろ。そんな田舎じゃないぜ?水戸の近くだ、多分」とカイト。 10分... 2024.07.02 小説
小説 天使の翼 悪魔の影22 地を見てみたい衝動が彼にはあった。 「まだやばいんじゃねえの?軍隊がいるだろう?偵察機ぐらい飛んでそうじゃねえ?」とカイト。 「そうだね・・そうか・・・ここもやばいんじゃ」ヨシヒロはあたりを見渡した。そして当たり前だが上も見た。暗くてわから... 2024.07.01 小説
小説 天使の翼 悪魔の影21 「スピードを上げていったら音が消えた。あれってそうなんだろ?」カイトは言った。 「音より早く動いたから・・ねえまさか今、音速超はしないよね?気のせいか風が多少強くなったような気がする。スピード上げた?」ヨシヒロは少し不安だ。うっかりスピード... 2024.06.30 小説
小説 天使の翼 悪魔の影(20) シヒロは言った。 「へえ。まあそうだよなー俺のおふくろみたいなもんかーー」カイトは言った。彼は事ある毎に母の悪口を言う。憎くてたまらないのだ。自分を侮辱し続ける女。 「あー仲悪いもんね。でもさーお母さんに話すの?このことを。」とヨシヒロ。 ... 2024.06.29 小説
小説 天使の翼 悪魔の影(19) 「だから怖いよ。手のひらに乗って飛ばれてもさあ」ヨシヒロが言った。 「大丈夫だよ。落ちやしない」しばらくヨシヒロは迷ったが、カイトの手のひらに乗った。 「いいかあ?しゃがんでろよ。今飛ぶから」そう言うとカイトはゆっくりと浮上した。 「うああ... 2024.06.28 小説
小説 天使の翼 悪魔の影(18) れるのだ。二人は辺りが暗くなったのでジョナサンを出た。 「なるべく広くて暗くて人がいないところがいいな」カイトは言った。 「・・・山の上の方はどう?あそこなら夜は誰もいない」とヨシヒロ。 「あーそこでもいいけど・・遠くねえ?」とカイト。 「... 2024.06.27 小説
小説 天使の翼 悪魔の影 17 「現在サンダルフォンの死体を回収中です。遺体を詳しく調べれば我々の対応策も出てくるでしょう。」と湯沢首相。 「しかし・・・小型とは言え核兵器を使うとは・・・思い切りましたね。」とエリザベスは言った。 「もし使わなくても、あの辺りにいた人々は... 2024.06.26 小説