超人カイト10

小説

「!天使?悪魔かと思ってたよ・・」カイトは言った。

「・・・まあ・・いい・・・では光線はどうだ?その力なら助けてやれる・・」ミカエルは言った。

「ん・・光線・・ビームみたいなやつ?・・」とカイト。

「・・・そうだ・・・」ミカエルは答えた。

「他には?」カイトはさっき言われた、敬意を払え、みたいな言葉はまるで気づいていない。

「・・今のところはそれだけだ・・さっきも言ったが、後はお前次第だ・・・」とミカエル。

「・・わかったよ・・一応戦ってみる。まあニートだし、こんなんで人類のお役に立てるならいいか」こうは言ったが半分は嘘だ。人類のためなんて気持ちは余りない。しかしそんなことを言ってみたかったのだ。

カイトは飛んでサンダルフォンの方へ向かった。サンダルフォンは豊洲から茨城県の方向へ飛んでいる。

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「・・・サンダルフォンもカイトの方へ向かっている・・・」ミカエルは言った。

両方共、音速を超えたスピードで飛んでいた。

「見えた!あれだろ!」カイトは言った。

「・・・」天使からの返答がない。

「おい!どうしたんだよ!何で黙ってるんだ!」とカイト。

「・・・どうしたのだ?・・」ミカエルが聞いた。

「・邪魔が入っているようです。彷徨う者、でしょうね・・・」ガブリエルが言った。

「・・こちらもサンダルフォンと奴との通信を妨害するのだ・・」とミカエル。

どちらも通信を妨害され、自分が味方する者との接触は断たれた。

「何なんだよ。いきなり無視か・・」カイトに事情は分からない。彷徨う者(悪魔)がカイトと天使の通信を妨害しているのだ。そして天使もやり返している。カイトは急に不安になった。今までは天使が見方だとタカをくくっていたのだ。しかし逃げ出す気もしなかった。

「とりあえず・・・」カイトはそのままのスピードで怪物にケリを入れた。双方が超音速なので、かかる衝撃はとんでもないものになる。「・・・あ・・強度は大丈夫かな・・・」ミカエルは呟いた。頑丈に作ったつもりだがあんな

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