「さてと・・もう帰るよ・・」エルサレム上空のカイト。
「・・そうか・・・くれぐれも正体がバレないようにな・・・」とミカエル
「・・・わかったよ・・まあ一応考えてるよ・・・」そう言うとカイトはエルサレム上空を離れた。
各国首脳の会議は終わっていた。しかしカイトの動きは偵察衛星が監視し続けている。
「・・・・見られていますね・・・人間に・・・」とガブリエル。
「・・そうだな・・我々がもっと助けられたら良いのだが・・カイト気づいているか?偵察衛星がお前を見ている・・・」ミカエルは言った。
「・・・だろうな・・・わかってたよ・・やべえなあ・・でも夜だし雑木林ならわかんねえだろう・・」カイトは言った。
「・・・ミカエル様・・・ヨシヒロの家に政府関係者が来ました。警官と共に」他の天使がヨシヒロのことを報告した。
「・・・・カイト・・お前の友達・・・ヨシヒロのところへ政府関係者が行ったようだ。もうお前は疑われている。と言うよりバレているようだ。」ミカエルは言った。
「そりゃあそうだろうなあ・・家で変身しちまったし」カイトは言った。
テレビにカイトの画像が映っている。コメンテーターが
「この人があの・・・ヒーローと呼ばれている人なんですね。怪獣を倒している?」
「そうです。」もう一人の眼鏡の男、司会者が答えた。
「どんな人物なんでしょう?」番組司会者はカイトの年齢や、ひきこもり気味なことなどを説明し、コメンテーターは意見を言った・・そして協力の呼びかけ。
「・・・・この人物を見かけた方は警察に連絡してください。番号は・・・」番組司会者が読み上げたテロップに電話番号やメールアドレスが表示された。
ニュースは今や、怪物と核爆発によって巻き上げられたチリが引き起こす、寒冷化のことばかりだ。今のところは植物が全滅してしまうほどのチリではない。しかしかなり太陽光は弱まっている。
天使はテレビ映像をカイトに見せた。
「恥ずかしい・・なんだよ、同級生のインタビューとかやっぱやるんだ・・」カイトは大学中退が放送されたことを恥ずかしがった。
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